人間の最も普遍的な不幸は、死である。死は、混合の期間中、個々の魂がゲーティーグの世界を去って、しばらくの間不完全なメーノーグの状態に戻ることを強制する。ゾロアスターによれば、人が死ぬと、その魂は、現世でいうと大義を助けるために何をしたかについての審判を受ける。男も女も主人も召使いも楽土に行ける希望があると彼は教えた。なぜなら、異教時代には楽土への物理的障壁であった「選別者の橋」は、彼の啓示では道徳的審判の場所となり、橋を渡れるのは各々の霊が生存中にもっていた権力や、豊富な供物をしたかではなく、倫理的な実績によるとされたからである。「ゾラアスター教 3500年の歴史」メアリー・ボイス著 山本由美子訳 講談社学術文庫より かくなるうえは もう楽土に行ける希望はない ゾロアスター経はまだ生きている かれの教えはさまざまな形に変化し 世界中の人たちに影響を与えつづけている いまだに純粋なゾロアスター教徒もわずかにいる ぼくは今善と悪が混淆する不完全なメーノーグをさまよっている きみたちは死んで楽土に行けるのか それよりも今現世で倫理的な実績をつんでいるか ゾロアスターの伝えた教義は ぼくたちのこころにいかに反映されているのだろうか ぼくはいまだに混迷をぬぐえない 倫理的な実績と正反対の行為に アングラ・マインユに連れられて 邪悪な地獄に招待されるだろう |
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