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時間の束を結び 梱包する 注文主は未来人 買いあさる人はなぜ ここには時間がありあまるほどある そこには切り詰めた時間が 残らず振り分けられていた ついに眠る時間がなくなり 最後には死ぬ時間も制限された もっと時間をとだれもが切望していた ところが為政者はそんな彼らの時間を 自動的に消去する法律をつくった 時間はまったくなくなり かれらの一生はあっという間になくなった じつはあっという間という時間もなく ここには停滞というか停止されたものだけが 残骸のようにその瞬間を閉じこめられている かつてあった時間はどのように動いていたのか よそ者には知るすべもなかった 時間の梱包作業が終わり 配送に出る ニューロンは光を超え ニューロンを超えた物質は 時間を超えることができた 動きはじめた時間は 果たしてどこに向かうのだろうか |
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